枝豆の元は大豆です。大豆を若い内に収穫したものが枝豆で、
居酒屋などの飲む場所では、絶対にあるメニューでもあります。
ご家庭でも晩酌のお供として枝豆を食べているという方も、
多いのではないでしょうか?
食事を用意する側にとっても、茹でるだけで美味しく食べられる枝豆は、
調理法も簡単であり、非常に重宝するとされています。
そんな枝豆は、色々な方法で楽しむことが出来ます。
例えば、黒大豆を使って若い内に収穫すれば黒い枝豆を食べることが
出来ます。
また、収穫した枝豆を乾燥させれば大豆となります。
保存して自宅で豆乳をつくって健康に気遣い人も多いです。
今日はそんな万能な枝豆の育て方について、簡単に、
紹介させて頂こうと思います。
枝豆は初心者の方でも簡単に栽培が出来るとされている野菜です。
しかし、その割に失敗してしまったという話も良く耳にします。
どうしてなのでしょうか?
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それは、枝豆の実の入る時期には雨が必要なためです。
その時期に水が足りないと、上手に身が入らず、美味しい枝豆を
収穫することは出来ないのです。
何の作物にしてもそうですが、種袋には種まき後どれくらいで
収穫出来るかといった説明が書かれています。
ここから逆算し、収穫期が梅雨の時期や長雨の時期が当たるようにし
種まきの日取りを決めるのが、成功のポイントでもあります。
枝豆は粘土質の土を好みます。やせ地でも育つ野菜とも知られていて、
栄養素である窒素の分が多い土であると上手に育ちません。
また、カリ分も好むということを忘れないようにしましょう。
地植えで栽培する場合は、草木灰、燻炭を土に混ぜ込んでおきます。
プランター・コンテナでの栽培の場合は、培養土でもOKです。
新品の培養土を使う場合はそのままでも構いませんが、古い培養土を
使う場合は、一度ゴミ・古い根・石などを取り除き、日光に当て、
同じように草木灰や、燻炭を混ぜましょう。
種まきは畝の幅を60センチとし、1箇所に3?4粒、15センチ間隔で
行なっていきます。幅60センチほどのコンテナでの栽培は、
2箇所に3?4粒をまきましょう。
種まき後は、鳥などの被害に遭わないために寒冷紗などの布などで
覆っておくと安心です。これは、本葉が2?3枚出てきたら、
外すようにしてください。
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