家庭菜園は、広いスペースが必要だと考えている人が多く、
畑を持っていない人や、広い庭のないという人などは、うちでは
育てることが出来ないと諦めてしまう人も多いです。
しかし、実際のところは都心のマンションであっても十分に、
家庭菜園を楽しむことが出来るのです。
例えばキッチン栽培です。キッチンの出窓のあたりに植木鉢を使って
ハーブを育てる、野菜のヘタを使って水栽培をする、ネギなどの根っこを
土にさして栽培するなど…これも家庭菜園の1つです。
確かに畑などの栽培と比べて収穫量は劣るかも知れませんが、
十分に家庭菜園を楽しみ、収穫した野菜を食卓に並べることが
出来るようになります。
また、最近ではスプラウトも流行しています。
スプラウトとは植物の新芽のことで、キッチンペーパーなどを水に入れ、
容器に入れるだけで栽培完了は整います。
後は種をまいて発芽させるだけです。あっという間に収穫が出来、
栄養価も高いので、小さなお子様にもピッタリです。
大豆・アルファルファ・ダイコン・カイワレ・ブロッコリーなど、
新芽(スプラウト)を楽しむことの出来る野菜もたくさんあります。
最近では太陽の光が届きにくい屋内でも
栽培できる商品も出てきています
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■野菜を自宅で作ることは節約につながるのか?
野菜の根っこやヘタなどを再生する場合であれば、コストは、
それほどかかりませんが、本格的な栽培をするとなると、コストも
それなりにかかることになります。
種や苗の準備、プランター・土・肥料・ハサミやジョウロなどの道具など、
はじめは特にコストがかかりますので、節約につながるかと言えば、
最初の内は、節約にならないというのが本音です。
また初心者の内は思わぬ所で作物をダメにしてしまう事もあります。
思い通りに収穫出来ないこともありますので、元手以上の収穫を、
行えることばかりではないというのを理解しておきましょう。
但し、家庭菜園は年々コストがかからなくなるものでもあります。
道具は1度購入すれば長く使えるものも多いですし、自分で土を
ブレンド出来れば、土を繰り返し使うことも出来るようになります。
季節を肌で感じることが出来、植物に触れ合うことも出来る。
スーパーなどでは決して味わうことの出来ない、収穫直後の野菜の
旨味を知ることが出来るなどのメリットは得ることが出来ます。
コストがかかる・かからないというのは抜きにしても、家庭菜園は、きっと
とても良い物だと言えますので、是非はじめてみてはいかがでしょうか?
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