スイカの原産地は南アフリカのカラハリ砂漠とされているため、
暑ければ暑いほど、甘さや水分を増し、美味しくなるのだと言います。
スイカの歴史は古く、エジプトでは4000年前には既に
スイカの栽培がされていたのだそうです。
しかし、今とは違い種の部分を食べていたんだそうですよ、
その後、水分がたくさん含まれているスイカは飲料として広まり、
次第に今の赤い部分を食べる習慣となっていきました。
スイカというとその大きさから、自分の家で育てるのは大変では?
と思う人も多いようですが、家庭菜園にピッタリな小玉スイカも
メジャーになってきました。
スペースも本来のスイカほど取らないため、家庭菜園でも、
十分に栽培出来るサイズです。
スイカを苗から育てる場合は、接ぎ木苗を用意します。
接木苗は病気に強いので、初心者の方でも上手に育てられます。
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地植えの場合はマルチを使用し、高温を保つのがスイカを
上手に育てるポイントの1つです。
黒いビニールシートに植え付け部分の穴を開け、そのまま、
土を完全に覆うような形で使います。
スイカの生育初期は肥料を少なめに施します。
種が出来てから肥料の効果が出るようにするのがベストです。
地植えの場合は、スコップなどで深さ30センチほどの穴を掘り、
完熟堆肥を入れて埋め、そのまま2週間ほど放置しておきます。
畝を整えたら黒いビニールシートを使いマルチとし、
肥料を入れた穴の真上にスイカの苗を植え付けていきます。
肥料を入れたところが分からなくなってしまわないように、
目印を立てておくと安心です。
プランターで栽培する場合は、プランター1つに対し1本です。
肥料の深さを調節するのは困難のため、通常の培養土を使い、
玉が出来始めた頃を見計らって液体肥料で追肥します。
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