ジャガイモの発芽は植え付け後、15日-30日ほどです。
このあたりは、季節によっても若干の差が生じます。
芽が10センチ以上になったら、ジャガイモのお手入れとして
芽かきを行います。
1つのジャガイモよりたくさんの芽が出ている場合は、
元気のある芽を2本だけ残し、それ以外の芽に関しては、
摘み取ってしまうようにしましょう。
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この時の注意点ですが、種芋を引き抜かないように
種芋を抑えながら行なって下さい。
出来たイモは、種芋よりも上に出来るという特徴がありますので、
そのままにしておくと、新しいイモが地上近くに出てくることになります。
そのため、よりジャガイモを大きな状態で多く収穫するには
「土寄せ」も非常に重要なお手入れの1つです。
土寄せは畝の脇の土を鍬などを使って茎の部分まで
寄せてあげる事です。収穫期までに土寄せの作業は2回行います。
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ジャガイモの収穫の目安は、枯れてきた頃です。
春植えの場合には7月までには収穫を終えたいところです。
あまり長い間土に寝かせてしまうと、ジャガイモが
硬くなってしまいます。
収穫直後は直射日光に当てないようにしたいので、曇の日を狙って
収穫を行うと良いでしょう。ジャガイモが日光に当たると、
赤っぽく色が変わり、腐りやすくなってしまうためです。
また、乾燥も大切です。まずは日の当たらないところにジャガイモを
置き、2週間ほど乾燥させます。
その後、傷んでいるものがあれば取り除き、袋や箱などに
保存をしておきます。こうすることで、2?3ヶ月ほどジャガイモを
保存しておくことが出来ますよ。
万が一、広げておく場所などがなければコンテナなどを
上手に利用すると良いかと思います。
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