沖縄以外ではあまり馴染みのなかったゴーヤも、
近年、日本各地のスーパーで手軽に手に入れることが
出来るようになりました。
ゴーヤの写真を見ると分かるのですが、
葉っぱの部分の切れ込みがあり、綺麗な緑色をしているので、
太陽の光をシャットアウトする効果があります。
緑のカーテンというとヘチマもその代表例ですが、
ヘチマに比べて茎が細く、葉っぱも柔らかいため、
室内も明るくなりやすく、窓辺も涼しい印象となります。
果実はゴーヤチャンプルーや、ゴーヤ茶などにして
楽しむことも出来るので、非常にお勧めです。
そんな万能なゴーヤですが、連作障害には注意が必要です。
連作障害というのは、毎年連続して同じ品種の野菜や、
同じ科の野菜を栽培した時に育ちが悪くなったり、
病気になりやすくなったりする障害のことです。
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ゴーヤは特にこの連作障害が出やすい作物ですので、
毎年同じところに育てるのはよくありません。
ゴーヤの場合は、最低3年間は同じ場所で栽培しない方が
良いとされています。
プランター栽培でも同じことが言えますが、
プランター栽培の場合は、土をまるごと取り替えてしまえば、
問題ありません。
ゴーヤを育てている農家の方は輪作といって、
毎年、作付けする場所を少しずつずらしているのだそうです。
家庭菜園のスペースのある方は、この方法も試してみてくださいね。
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