農薬の使い方と種類|家庭菜園で上手に散布する方法

いろいろな農薬が販売されているため、
ホームセンターなどでは、何をどう使うのか、必要なものは何か、
分からなくなってしまうこともあるかと思います。

自分の家庭菜園に必要なものを的確に見つけるためにも、
農薬の種類を把握し、理解しておくことが必要です。

■農薬のさまざまな種類

・殺虫剤 害虫に対して使う農薬
・除草剤 雑草を除草するために使う農薬
・殺菌剤 病気に対して使う農薬

・展着剤

植物や昆虫の表面は、水を弾きやすいため、より、
薬液を付着しやすくするために使うものです。
農薬と混ぜて使うことで、より効果を発揮することが出来ます。

・植物生長調節剤

種なしぶどうを作る場合や、トマトなどに使われる、
成長を調節するものです。

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・誘引殺虫剤

害虫が薬剤の臭いに誘われて、その剤を食すことで駆除するもの

・忌避剤

害虫やネズミなどを作物から遠ざけるために使うもの

農薬というと、環境に良くないイメージや、人体に害があるといった
悪いイメージばかりが思いつきますが、主成分が天然物質由来のものや、
重奏などのものもありますので、心配することもありません。

散布のやり方としては、害虫が居る場所に重点的に散布することです。
害虫が潜んでいるような場所は、葉っぱの付け根や裏側、新芽です。
上から散布するのでは、これらに届きません。

ですから、きちんとその場所に散布出来るように、
葉を持ち上げて散布するなどのコツが必要となります。
下から上で散布するようなイメージで行うと良いでしょう。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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