水のやり方|家庭菜園の水やりのポイント2

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家庭菜園をはじめると、それなり道具も必要となります。
その中でも、水をあげるのに必要なジョウロは、色々と使い方があり、
マスターしておくべき道具です。

初心者の方は、まず水やりのやり方を覚えるのがベストです。
ジョウロの使い方を知ること、水やりの間隔やあげる水の量、あげる場所
を知るのは、美味しい野菜を自宅でつくる上で非常に大切です。

ジョウロの口の部分は、ハス口と呼ばれていますが、
ジョウロを購入する際には、このハス口に大小あるので注意をしましょう。

水やりに特に注意したいのは、種から植える場合の発芽までの期間です。
この期間はたっぷりと水分が必要ですので、水を切らさないように、
注意しましょう。

葉や根っこが大きく成長した後も大量に水をあげます。
葉が大きい野菜などの場合、上から水をあげれば、葉が邪魔をし、
根元に水がかかりにくくなってしまいます。

葉を持ち上げて水をあげるなど、工夫をして、
根元にもしっかり水分が行き渡るようにしてください。

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家庭菜園をはじめたばかりの人は、勘違いしやすいですが、
水やりというのは、毎日必要なものかと言うと、
実はそうでもありません。

実は株元にある土が白っぽくなってきたら、
水をあげるサインとなります。水やりは、回数はなるべく少なくし、
その分、1回の量を多くしてあげると良いでしょう。

ホースは、水をたっぷりあげるという点では使い勝手がいいですが、
勢い良く水をあげてしまうのは、苗などに大きなダメージを与えます。
ジェットなどホースは使わないようにし、ジョウロであげるのが基本です。

夏場の暑い時期には、朝夕の涼しい時に水をあげること、
冬場の寒い時期には、暖かい日中に水をあげることなど、
季節によって、水のあげ方を工夫してあげましょう。

夏場の日中には、暑さから土がすぐ乾いてしまいますが、
高温の日中に水をあげてしまうと、根っこにかかった水も高温となり、
根が焼けてしまうこともあるんです。

土の中は、蒸し風呂の状態になっていますので、
夏場の日中の水やりには、注意してくださいね。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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