オクラは、初心者でも割と簡単に育てることの出来る野菜ですが、
実が硬くなってしまい、食べられなかったという失敗談も
良く耳にします。
オクラは、外側の毛のある部分がさやで、その中には、
小さな種がたくさん詰まっています。これをそのまま食べることが出来るのが、
オクラの良い点です。
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しかし、まだ未熟な実を食べる植物ですので、中の種が、
育ちすぎてしまうと、周りのさやの部分が硬くなってしまうのです。
こういった事から、硬くて食べられなかったというトラブルがあるんですね。
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暑い時期には、オクラの生育は旺盛となりますので、
収穫のタイミングを見極めなければ、あっという間に硬くなってしまい、
食べられないオクラとなってしまいます。
■オクラの実を硬くさせない方法
実を柔らかいまま収穫したいという場合には、植え付けの時から、
混みあうようにし、1つ1つの株を細く育てておきます。
茄子やトマトといった野菜は、株同士を合わせないように植え付けし、
葉っぱや実に日光が当たりやすくして育てるのが一般的ですが、
オクラの場合には、それでは日光が当たりすぎてしまいます。
こうすることで、収穫が1日-2日遅くなってしまっても、
実を柔らかいまま食べることができます。
また、八丈オクラという品種であれば、実が大きくなってしまっても、
硬くならないというメリットがあります。大体、八丈オクラは2メートル位の
高さになる高性種ですので、植え付けの時には株と株の間を、
60センチほど空けるようにしましょう
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コメント
今必要な、的確な情報が得られ感激です。
初めて種から育てたので、本数が多く、混んで植えることになり
心配でしたが、逆にメリットがあったことがわかりうれしい限り。
夕方、下葉の処理をしようと思っています。