10年以上前のことになりますが、住んでいる家の庭を利用して枝豆の栽培をしました。
当時は夫婦2人暮らしで、共働きの生活をしていたので、あまり世話はできず、
収穫できたらいいよねくらいの気軽な気持ちで育てていました。
種をまくことから始めたのですが、土を耕すくらいしかせず、そのまま種をまきました。
意外と簡単に芽が出てくれたので、思い出したときだけ水をあげていましたが、
それでも成長してくれました。
土がよかったのか、枯れてしまうことなく成長を続けてくれ、
気づいたら小さな枝豆ができていました。
当時はただ種をまき、成長すれば収穫できるくらいにしか考えていなかったので、
結局その後も肥料をあげることもなく、水だけをあげていました。
夏はなるべく毎日あげるようにしていたと思います。
後から知ったことですが、ちょうどさやができ始めたころに水やりを怠ると、豆が大きく
育たないようです。
水やりを続けた甲斐あって、お店で売っているくらいに豆が成長したときを見計らい、
夫婦共に仕事が休みの日に収穫しました。
収穫してすぐに煮て、ビールのおつまみに食べてみたのですが、採れたてはとても味が濃くて
すぐに火が通り、本当においしくいただけました。
農薬なども使わずに育てたので、完全に無農薬というのも気に入りました。
枝豆の栽培の難易度は低めで、比較的簡単に栽培できると言われています。
しかし肥料も使わずにここまで育ってくれたのは、今思うと土が良かったんだろうなと思います。
というのは、種をまいた場所ではよくミミズを見かけていました。
また、日当たりもまあまあ良かったので、
たまたま枝豆を育てる条件によく合った場所だったのだろうと
思っています。
それ以来、枝豆は栽培していないのですが、今度栽培する機会があったら、
もう少し世話をしてあげたいと思っています。
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