放っておけば育つ野菜の代表といっていいのはサツマイモではないでしょうか。
畑はもちろんプランターや米袋なんかでも栽培できますよ。
サツマイモの種類としては世界では3000?4000種類あるそうで
日本で流通しているのは数十種類だそうです。
東日本では「ベニアズマ」の栽培が主流で特徴としては
繊維が少なめで糖質が多くほくほくとした食感をしており、
焼き芋や天ぷら、お菓子作りなど幅広い用途に使われています。
西日本では「鳴門金時」が主流で
甘みが強くねっとりとした食感で貯蔵性がよいのが特徴です。
最近では鹿子島在来種の安納芋の品種改良された物も人気で
特に焼き芋のすると美味しいと評判です。
またお菓子や焼酎など用途に適した品種も栽培されています。
サツマイモは苗を土壌に植え付けることで成長していきます。
芋づるとも呼ばれています。
苗の入手方法ですが自分で種芋から苗を育てる方法もありますが
時間と手間もかかりますので、ホームセンターなどで購入するのが簡単です。
珍しい品種が欲しいという方はネット販売でも手軽に購入できるのでおすすめです。
だいたい5?6月までが植え付け時期です。
苗を購入したら植え付けです。酸性の土壌を好み、
土壌の養分が多いと根ぼけをしますので肥料は無くて大丈夫です。
幅70?100センチの高めの畝を作り、
保温・保湿・雑草の抑制の為にマルチシートを張ります。
植え付けの間隔は30センチで苗の葉が全て地表に出るように
浅さめに埋め、たっぷりと水をやります。
ツルがどんどん伸びてくるとツルから根が出てきて
そこらも小さいくず芋ができてしまします。
それを防ぐために「ツル返し」という作業をします。
ただ地面からツルを引きはがすだけです。
収穫時期は11月頃ですが低温に当たると
芋がくさりますので霜が降りる前に収穫しましょう。
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